導入前・後の現場写真撮影について
補助対象設備導入工事では、工事写真を撮影していただく必要があります。申請代行者は、補助対象設備に関する工事について、工事写真の撮影を行い、必ず提出してください。
下記注意事項や報告写真の作成例をご確認の上、忘れずに撮影・報告を行ってください。
(1)注意事項 ※必ずお読みください
補助対象外ではありますがIoT関連機器についても撮影してください。
【写真撮影にあたっての注意事項】
蓄電システムパッケージ型番の範囲を構成する機器、IoT関連機器は全て撮影してください。
設備・機器は設置後に必ず型番等がわかる銘板写真を撮影してください。設置後の撮影が難しい場合は設置直前に撮影をしてください。
設備・機器を撮影する際はカバー等はかけず、設備・機器が明確に確認できる状態で撮影してください。集電箱内に設置する場合、蓋を開けて機器が見える状態で撮影してください。
トリミング、リサイズを除き写真の加工は一切しないでください。(写真アプリ等の使用は不可)
撮影の際は、ホワイトボード等を使用し、必ず補助事業者名、交付決定通知書番号、撮影日を記載し、鮮明に写し込んでください。
ホワイトボード等と設備・機器を一緒に撮影することが困難な場合、背景に機器を写し、ボード等が鮮明に写るように1カット撮影し、設備・機器が鮮明に写るように1カット撮影して、2枚一組で写真を提出してください。
【写真撮影のタイミング】
工事前 | 必須 | 設備・機器の設置箇所について、写真を撮影します。 撮影を忘れた場合、後から撮影は不可能のため、必ず忘れずに撮影してください。 |
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工事中 | 必要に応じて | 工事終了後や現地調査等で確認が困難な設備・機器については、工事中の写真を撮影してください。 設置箇所の近景と遠景(周辺の状況が確認できる程度)の両方を撮影してください。 工事終了後や現地調査等で確認が可能な場合は撮影をしなくても問題ありません。 |
工事後 | 必須 | 全ての設備・機器について、写真を撮影してください。 設置箇所の近景と遠景(周辺の状況が確認できる程度)の両方を撮影してください。 |
(2)ホワイトボードの準備
交付申請ポータル(SII提供)に掲載されている「実績報告に関する書類」のうち、「ホワイトボード・写真台紙」のファイルをダウンロードしてください。
こちらのファイルを利用することで、ホワイトボード台紙ならびに実績報告写真テンプレートを入手することができますのでご活用ください。
【ホワイトボードの記入例】

(3)設置写真撮影の方法
【蓄電システム設備・機器】
パッケージ型番に含まれる機器を「すべて」撮影してください。(工事前・工事後)
①蓄電システム設備の撮影
以下の図を参考に「設置前」ならびに「設置後」の写真を撮影してください。

②室内表示装置等設備の撮影
以下の図を参考に「設置前」ならびに「設置後」の写真を撮影してください。

※パッケージ型番に表示装置が含まれている場合、通電され、画面が表示されている状態で撮影してください。
③銘板写真の撮影
銘板ラベルの文字が鮮明に確認できることを確認してください。
パッケージ型番の銘板がある場合は、パッケージ型番の銘板を撮影してください。
パッケージ型番の銘板が存在しない場合は、パッケージの構成機器全ての銘板を撮影してください。

【IoT機器】
IoT機器ならびにスマホアプリの画面を撮影してください。
①設置前写真の撮影
Cube Jの場合 | EDGEの場合 | Attoの場合 |
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②設置後写真の撮影
Cube Jの場合 | EDGEの場合 | Attoの場合 |
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③銘板写真の撮影
Cube Jの場合 | EDGEの場合 | Attoの場合 |
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(4)実績報告の作成
(2)で取得した「ホワイトボード・写真台紙」のファイルを利用して、実績報告確認写真を作成してください。
必要となる報告写真は以下の通りです。
「工事前」の蓄電システム設備・機器設置箇所の写真
「工事前」のIoT機器設置箇所の写真
「工事後」の蓄電システム設備・機器の写真【近景】
※設備・機器が鮮明に写るように撮影
「工事後」の蓄電システム設備・機器の写真【遠景】
※ホワイトボードが鮮明に写るように撮影
「工事後」のIoT機器の写真【近景】
※設備・機器が鮮明に写るように撮影
「工事後」のIoT機器の写真【遠景】
※ホワイトボードが鮮明に写るように撮影
蓄電システム設備・機器の銘板写真
IoT機器の銘板写真